益子焼のお気に入りの珈琲カップ

陶芸の益子町で見つけたお気に入り【益子焼】の珈琲カップ

2020年の今年のお正月は、ちょっと那須のワイナリー“那須661ワインヒルズ”から足をのばして、久しぶりに益子焼ましこやきで有名な益子町を訪ねてみました。
益子町は栃木県南東部に位置する人口22,000人の町。那須町とちょうど人口も同じくらい、那須町から約75kmの距離で、車だと1時間半程度で訪れることができます。この日も正月休みの割には道が空いていて、スムーズに目的の駐車場に到着。

【益子焼】は江戸時代末期から優れた陶土を産出することと、大市場である東京に近いことから、鉢、水がめ、土瓶など日用の道具の陶器の産地として発展してきました。

1924年には、人間国宝にもなった濱田庄司が益子町に移住し、《用の美》に着目した柳宗悦らと共に 民芸運動をすすめるかたわら、地元の陶芸家たちにも大きな影響を与え、【益子焼】は “芸術品”としての側面も、もつようになります。

<濱田庄司(1967年または1968年)wikipediaより>
益子陶芸の師である濱田庄司氏
※《用の美》とは、無名の陶芸家の手による日用雑器や、これまで正当に評価されてこなかった美術品にこそ民衆的美術工芸の美しさがあるのではないか。 そして、それを使用している人の精神的に充実した姿が美しいのではないかという考えで、柳宗悦が提唱した民藝運動で推し進められました。

現在【益子焼】の、窯元は約250、陶器店は50。若手からベテランまで益子町に窯を構える陶芸家は多く、その作風は多種多様で、それだけに自分好みの陶器を見つける楽しさがあります。

私が那須町に来てから、陶器を買いたいと思ったときや、グルメな店に寄ってぶらぶら散歩をしたい時などに訪れる町が益子町となっています。この日もブラブラ散歩がてら町歩きを楽しみました。

散歩のスタートは【益子焼窯元共販センター】からで、車はいつもここに停めて、ここからお店を見ながらぶらぶらと、城内坂交差点に向かって歩きます。

<スタートは益子焼の大タヌキから>
益子町のシンボルは陶器の大狸
城内坂の途中にある小さな雑貨店【G+OO】は、益子に来たら必ず立ち寄るお気に入りのお店です。那須高原の「じざい工房」で製作された木の小物も販売していて、とても身近に感じられるお店です。
城内坂でお気に入りの雑貨店<お気に入りの陶器を探してブラブラ散歩>
益子町の城内坂には陶芸ギャラリーが並びます
城内坂の途中からちょっと北側の丘の上に登ると【益子陶芸美術館 陶芸メッセ・益子】があります。ここには移築された濱田庄司邸をはじめ益子焼の登り窯益子陶芸美術館では濱田庄司をはじめ代表的な陶芸家の作品などが展示され、益子焼の歴史と芸術性について学ぶことができます。
益子町の陶器を焼く登り窯
今日のブラブラ散歩で見つけた一品はこちら。何とも不思議な色合いのコーヒーカップで、葛飾北斎の海の波紋を連想させるような模様が気に入って買い求めました。店の人に聞くと、この作家でこのようなデザインは初めてで、昨年末に創られたばかりのものとのこと。今年はこれで美味しいコーヒーがいただけます。

益子焼のお気に入りの珈琲カップ益子町の散策でもうひとつの楽しみは“お洒落なカフェ”に立ち寄って、美味しいランチとコーヒーをいただくこと。色々なお店が町内に点在し、益子焼に盛り付けられた料理を楽しむひとときも、またこの益子散歩の醍醐味です・・・。このお話はまたの機会にご紹介します。 <Dai>


〈益子焼窯元共販センターの周辺地図〉


益子町観光協会
〒321-4217
栃木県芳賀郡益子町大字益子1539-2
Tel:0285-70-1120

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